暑くて

 暑いわ・・・と思ったら、やっぱりシュ太の調子が崩れた。
 もの凄い臭いで目が覚めたら4時でした。
 うをっ またオシッコ漏らしたな・・・と枕元と見当をつけて布団の下の方に移動して朝まで我慢しようとしたけど、とてもそんな生易しいものじゃない。
 眠くてたまらないけれど臭くて寝ていられないので、何とか眠気を振り払って起き出したら、枕元じゃなかった。
部屋の隅でシュ太が目を開けている。 絶望したような生気のない目。
 私の起き出すのが遅かったらしく、オシッコはシュ太が舐めてしまったのかカーペットにしみ込んでしまったのか、液体としては残っていなかったけれど、シュ太は身体だけでなく顔までオシッコまみれ。
 ボロ布で何度もシュ太と床を拭き、ユーカリオイルで臭いを消したけれど、シュ太は元気が無い。
 「気にしなくて良いよ」と声をかけたけれど、なんとも気持ちが悪そう。
 5時に主人が起きてきた。 主人は2時半にシュ太のゲーを片付けたんだそうだ。泡のような吐瀉物が大量にあったらしい。
 そんな状況にも関わらず、朝の散歩は以外と順調でちゃんと歩いてました。 上と下から出して体温が下がったからかしら。
 帰るなりシュ太はシャワー。
 水をかけた途端にシャキンとして散歩の時よりももっとしっかりした足取りでお風呂場から出て来ました。


 私は疲れて午前中寝てました。
 子犬の時のオシッコの始末と、老犬のオシッコの始末では疲れ方が全然違います。
 オシッコの量が多いとかいう問題ではなく、早朝に起こされたという問題でもなく、13年前は私が若かったからというのでもなく、気持ちの問題だと思う。
 老犬がオシッコを漏らすということは体調が悪いということであり、オシッコを漏らしたということで「うわっ、大丈夫だろうか?」という心配で頭がいっぱいになって、それで疲れてしまうのだと思います。
 もうちょっとで秋だぞ〜〜っ
 頑張れ〜〜