守護霊様

 リーディングの続きです。
 過去生を見て下さった後で霊能力者の彼女は私の守護霊様の話を通訳して下さいました。
 彼女は私の頭の上を見ながらあれこれと話して下さるんてすけど、私には全く守護霊様達の声は聞こえません。
 私の頭の後ろ、うなじの少し上当たりにずっとチリチリとした感覚があって不思議な感じでしたが。

 開口一番「あなたが今までにしてきたことに対して”あなた”も守護霊様達も非常に喜んでいらっしゃる」ということでした。
 今まで一度も間違ったことをしていない。と言われて、ものすごくホッとしました。
 (生まれてから一度も間違ったことをしていない人なんているはずない、と言われると思いますので、私が今まで得た知識の範囲内で説明しますと、人間は生まれる前に自分で人生設計をし、要所要所でトラブルを設定して自分がどうそれを乗り越えるかが大切なことなので、何か問題が起こったときに、単純に言えば、良心に恥じない行いをしてきたかどうかだと言うことです。他人との意見の相違はつきものですが、意見が違ったときに、例え自分の意見が正しいと思っていたとしても、自分の意見を通したいが為に嘘をついたり、相手を陥れようとして画策したりしたりすると、その意見が正しいかどうかではなく、人間として間違った行動をとったということになります)

 ”あなた”というのは私のことで、私の行動を私が喜んでいるというのは変だと思われるかと思いますが、これは説明するのが難しいので、あなたの良心と置き換えると分かりやすいかと思います。
 
 私の守護霊様は、三人現れました。まだ後ろに数人いらっしゃったようてすが、はっきり姿を現されたのは三人だけだったようです。
 真ん中にいらっしゃるのは、帽子を被ってメガネをかけた「こんなに新しい年代の人が守護霊になるのは珍しいですね」という人でした。守護霊様というのはすごく修行を積んだ人で、古い年代の人がほとんどだそうです。その人が真ん中で、主にビジネス関係で私を支援して下さっているそうです。
 横にいらっしゃったのが「聖徳太子みたいな人」ということなので、まさか聖徳太子その人ではないと思いますので、その時代の方でしょう。
 反対の横にいらしたのは「母方の親戚の方ですね。お母様のおじいさまの弟さんかおじさんか・・・頭が五分刈りみたいに短くて白くて短いあごひげを生やした方」と言われました。
 家に帰って母に電話しましたら、熊畑のおじいちゃんに違いない! と興奮してました。私は会ったことはありませんが後で写真を見せてもらいました。確かに特徴は言われた通りでしたが、その人かどうかはよく分かりません。
 三人ともニコニコして陽気な人達だったようです。
 一つだけ「もっと言霊の勉強をしなさい」と注意されました。
 私は過去生でテレパシーで会話していたのが未だに引きずっているらしく、言わなくても分かってくれる、というのが抜けきれていないようです。なので、自分の考えが人に伝わっていないと、ひどく驚いてしまうのです。
 また、言うことは正しいのだけれど、あまりにも直球なので、もっとソフトな言い方を勉強するようにと言われました。
 それについては以前から主人や、尊敬するDさんからも指摘されてまして、あぁ・・やっぱりな、と思いました。霊能者さんは守護霊様からの伝言として両手を大きく左右に振って「こうやってナタを振り回しているようにするから、相手も自分も傷ついてしまうのだ」と言われました。
 言霊に関してはこの間からずっと気になっていましたので、話し言葉だけなのか? と聞きましたら、文字として書く、つまりメールやこのブログなども同じ言霊だというお答えでした。
 守護霊様達というのは、ぼーっとした煙のような感じなのですが、呼び出されて、話を伝えるときには何かの形を取らなくては会話がしにくいというので、そのときだけ過去の自分の形になるようです。ですから、同じ人なのに違う形になったりもするらしいです。(何度も生まれ変わっているので、同じ人でも違う顔かたちになる)
 面白いことを聞きました。
 人は「現世で何を学ぶか」と企画して生まれてくるのだけれど、五回セットで勉強、というのもあるそうです。「忍耐を五回の生まれ変わりで学ぶ」という具合で、今生は五回セットの四回目、という感じです。
 私は、ほぇーーっ、として聞いているだけでしたので、あまり質問はしませんでしたが、終わりに、霊能者の人がクスクスと笑ったので、何かと思ったら「今、守護霊様が、ねっ、金太郎ちゃん」っておっしゃったのよ」と。
 金太郎ちゃん? それ、私のこと?
 ・・・どうやら私は金太郎ちゃんという過去生もあるようです。
 今度また見てもらいにいかなくては。