プロバイダの夜逃げ
うちのホームページが突然消えたことについて、あちこちで情報交換をしています。
被害届を出したり、大勢で訴訟を起こそうという動きもあります。
bremenだけかと思っていたら、angelネットというところと、canalネットという三つのドメインを扱っていたプロバイダだったようで、かなりの数の被害者がいる模様です。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba000006102006
私のところでは一旦受信したメールは全てサーバーから削除する設定にしてありましたし、買い物かごはEstoreを使用しているし、注文などのメールは全て別ドメインから来ることにしてあったので、他の方にご迷惑をおかけする心配はありませんが、一番問題なのは、検索エンジンからのお客様の行方です。
未だに「革 コート」とGoogleで入力するとトップでbremenのURLが出てくる。
それをクリックした人は「あれ、ホームページが出て来ない。この店、潰れちゃったんだな」って思ってしまうじゃないですか。 冗談じゃないわ。
bremenのドメインは、プロバイダではなく元住吉のブレーメン通り商店街振興組合が所有していましたので、一瞬喜びました。
レンタルサーバーでも借りてレジストラを移せば、すぐにでも復活出来る!
それで、私はその振興組合に何度も連絡を取り、やり方を教えました。
全てのbremenの顧客データを載せることが出来なくても、少なくとも引っ越しのお知らせは載せることが出来る。サーバー代もうちが払うとまで言いました。 なのに、振興組合はその提案を拒否し、ドメインを返還してしまいました。つまり、半年間はbremenのドメインは使用出来なくなったと言うことです。
呆れましたね。
みすみす被害者の救済措置を拒否するなんて。
はらわたが煮えくり返る思いです。